- 子供には読書が大事だって言うけど・・・
- 読めって言ってもなかなか読んでくれない・・・
- どうやったら本を読んでくれるのかな・・・?
こんなお悩みありませんか?小学生である二人の子供が、”ヨンデミーオンライン”という読書習慣をつけるための習い事をやっています。
毎日読書し、さらには感想を書く、これを連続100日継続する・・・始める前にはここまでの結果は想像していませんでした。
正直言って、ビックリ・・・
また、受講初期には見えなかった新しいの気づきが見えてきました。”ヨンデミーオンライン”は他の多くの習い事と違って、丸投げしてしまうと本当の効果が出にくいです。
ある程度の親のフォローが必要です。体験してみると、親の協力があることで大きな効果が得られると感じています。
本記事では、受講初期には気づかなかった子供が読書をする理由(きっかけ)について解説します。
子供が読書をする理由
結論から。「親が読書を楽しんで、その姿を子供に見せる」。これが子供が読書をする理由(きっかけ)でした。
「子は親の鏡」という言葉があります。これは、簡単に言うと、「子供は親の真似をする」ということです。
当たり前のようで、意外に気がついていませんでした
早く寝なさい、と言っても、親が夜更かししていれば子供は寝ません。テレビばかり見ていないで勉強しろと言っても、親がソファーでスマホをいじっていればやっぱりやりません。
これは親がやっていることが楽しいことだと認識しているからです。
このことに気づいた私は、試しに子供の見えるところで本を読んでみました。すると「何読んでんの~」と絡んできました。
さらに子供に準備した絵本を同じように読んでみました。すると「この本はね~」と感想を言ってくれました。
色々試しましたが、だいたい真似します!
これまでは自分のためだけに読書していた
私はこれまで主に書斎かカフェで読書していました。もちろん集中して読みたいからです。
「子供は親の真似をする」という特性を理解していませんでした。
気づくのが遅かった・・・でもこれからがんばります!
親が歌えば子供も歌います。親が踊れば子供も踊ります。親が使っている言葉を子供は使います。
親がYouTubeを見ていれば子供もYouTubeを見たくなるんです。
もちろん自分のための読書であれば一人で集中して読めばOKです。ただ、子供に読書をしてほしいと考えているのであればそれは正解とは言えません。
子供にやってほしいことを率先してやる
勉強してほしい、読書してほしい、きれいな言葉を使ってほしい、新しいことに挑戦してほしい・・・色々ありますが、やってほしいことはまずやってみせることです。
ポイントは「みせる」です。子供がみていないところでやっても効果がありません。認識できないからです。
山本五十六も言っていた
真珠湾攻撃を成功させた海軍の名将であり、理想のリーダーとしても知られる山本五十六も言っています。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」と。
先人達から学びました!
子供向けには「やってみせ」から始めましょう。
私も「子は親の鏡」を体感してからは、何でもやってみせること意識しています。
意識してから結果が出るようになった
結果として、現在では100日以上連続で読書することを継続できています。ここまでくると自走状態に入っているので習慣化できているといってもいいと思います。
”ヨンデミーオンライン”では子供が読書をするための仕掛けが、他にもたくさんあるのでそれらの影響も多分に受けているとは思いますが、大きな要因の一つとして「親が読書を楽しんでいる姿を子供に見せる」というがあったのは間違いありません。
受講当初の目的であった読書習慣が身に付いたことにはとても満足しています。読書に限らず、やってほしいことがある場合はまずはやってみせることです。
まとめ
- 子供が読書をするのは、親が読書を楽しんでいるから。
- 子は親の真似をする特性がある。
- やってほしいことがあれば、まず自分がやってみせること。
やれと言ってもやりません。やりたいと思わせるためには、まず自分の背中をみせましょう!
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