子どもの習い事で、オンライン英会話を検討してるけど、
- 教室が多すぎて選べない
- どうやって選べばいいかわからない
- 選び方を知りたい
こんな方向けの記事です。
料金?教材の充実度?講師の国籍?システムの使いやすさ?子どもの年齢?・・・項目が「多すぎてよくわからん!」という方に選ぶための判断基準について解説します。
この記事を読むと、子どものオンライン英会話教室の選び方がわかるようになります。
解説していきます。
選ぶ前に、判断するための項目を絞る
判断するために必要な項目はたくさんあります。
- 料金
- 講師の国籍
- 講師の質
- サービスの使いやすさ
- 利用頻度
- 学習法
- 教材の有無や質
- 在宅 or オフィス
- レッスン時間
- 講師の数
- カランメソッドの有無
などなど、数え上げるとキリがありません。この多くの項目の中から選ぼうと思っても正直選べません。
そのために、まずは判断するための項目を絞ります。そのためには英会話を習うための「目的」を考える必要があります。
子ども向けの英会話の目的を踏まえた上で、体験から学んだ重要な項目を3つ紹介します。
子ども向けのサービスを提供していること
子どもの先生や子ども向けのサービスを扱っているのが最も重要です。大事なことは、子どもが「英語を好きになる」(あるいは「嫌いにならない」)ことであるからです。
子どもが「嫌い」と認識したものを「好き」にさせるのは簡単ではありません。
私も子どもの頃、英語が嫌いになってしまい、大人になるまで英語から逃げ続けました。おかけで受験では大変苦労しました。
「教え方がうまい先生」と「子どもを楽しまることができる先生」は全く違います。「教え方がうまい先生」はたくさんいますが、「子どもを楽しませることができる先生」は多くありません。
好きになれば、あとは勝手に勉強するようになります。結局、「好きになる」が最強です。好きになって、楽しいと感じたら、あとは自分で調べて、自分で覚えていくからです。
- 料理が好きな人は毎日料理をしています。
- 旅行が好きな人は次にどこにいくかをいつも調べています。
- ピアノが好きな人は引きたい曲をいつも練習しています。
私も読書が好きになってからは、毎日、本を読むことが習慣化できてます。好きなことって楽しい♪
現代は「好きなこと」を仕事にしやすい時代です。子供の場合は、わかりやすい説明をしてくれる先生よりも、楽しさを感じさせてくれる先生から始めるのはいいでしょう。
価格が安いこと
英会話に限らず、新しい分野を極めたり、一定のラインまで上達するためにはある程度の時間が必要です。
英会話習得の場合は、約2,000~3,000時間は必要と言われています。
えー そんなに時間かかるんですか?どおりで習得できないわけです・・・
学校のカリキュラムでは、高校までやっても約1000時間。大きく不足します。不足した分の時間を補うために、時間を使って回数をこなさなければなりません。
その場合に、1回あたりの金額が安ければ安いほど経済的にも継続しやすく、習得しやすいのです。
受講回数が多いこと
受講回数はストレスがない程度に多いのが良いです。また、長く間隔を開けないのがコツです。
理由は2点です。
間隔を開けすぎると忘れるので、効果的に覚えられない
エビングハウスの忘却曲線はご存知でしょうか?
人は何かを学んだ時に、1日後には約70%、1週間後には約80%忘れる・・・というデータがあります。
復習をすればどんどん忘れにくくなるにはなりますが、できる限り回数は多いほうがいいです。
初めや慣れるまでは週1回プランでもOKですが、慣れてきたら週2回プラン以上でやりましょう。
「レッスン無制限」「受け放題」のプランをやっているサービスがありますが、基本、子ども向けではありません。ある程度の基礎が身についた上で、「毎日やりたい!」という要望があればOKですが、英語が嫌いになってしまうと本末転倒です。無料体験で確認してから受講するようにしましょう。
習得するまでの時間が不足する
2点目は学校のカリキュラムだけではどうしても習得するまでの時間がどうしても不足してしまうためです。
一定のレベルまで習得するためには数をこなす必要があります。そのためにも価格も重要な判断基準になります。
子どもオンライン英会話は、基本はこの3点の項目だけみればOKです。
授業の質は重要じゃないの?
数をこなしても質が低いようでは効果は限定的になります。もちろん、一定の質が担保されていることは重要です。
ただ、授業の質は「一概に判断できない」「対策がとれる」という理由から、判断基準からは除外しています。
また、一口に「授業の質」と言っても、厳密にはさらに細かい項目に分かれるので、別々に説明します。
通信の安定性
教室によっては、通信状態が悪かったり、音声が途切れたり、最悪の場合、接続が切れることがあります。
講師の授業場所として「オフィス」と「在宅」があるのですが、オフィスであれば通信状態が悪いことはほぼありません。
画面が止まったり、通信状態が悪い場合は自分側の通信状態を確認しましょう。受講者側は有線で安定した通信状態で受講すればほとんど問題ありません。
ただ、ひどい場合は、状況を説明したり、要望すれば、再発はなくなります。最悪は、講師を変更すれば問題ありません。
オンライン英会話教室はどこの会社も講師の数が多いので、初めは色々な講師でトライしてお気に入りの講師を見つけましょう。
講師の質
多くの英会話教室では研修制度があり、基本的には一定のスキルや授業の質は担保されています。ただ、まれにハズレの講師もいます。過去の経験では、やる気がない講師や寝そうになっている講師もいました。
ただこれも、当たり外れの問題で次回、選択しなければOKです。
講師の国籍
ネイティブか?非ネイティブか?
結論、子ども向けでは、非ネイティブがいいです。理由は、非ネイティブの方は「わからない人の気持ちがわかるから」です。
外国の方に日本語を教える場面を想像してください。相手が「何がわからないかわかりません」し、「何を教えるのがポイントなのか」わかりません。
非ネイティブの方は英会話学習を経験し、さらに教えるための研修を受けている場合が多いです。英会話を始めたての段階で、講師に「訛りがあること」や「語彙が少ない」ことは大きな問題ではありません。
もちろん、ネイティブでも問題ありません。気にするほどのことでは無いということです。
まとめ
子どものオンライン英会話の選び方のポイントは
- 子ども向けのサービスを提供していること
- 価格が安いこと
- 受講回数が多くすること
上記のポイントをおさえて、教室を3つ程度に絞ったら、あとは無料体験で一番合っているところを選択しましょう!
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