子供向けにもオンライン学習が活発化してきました。
そんな中、コスパ最高と名高いスタディサプリで子供で学習効率を高めたいと考えている方。
放置しているだけではその効果は最大化されません。
え、そーなの?勝手に一人でやってるから、結構丸投げ・・
親の小さなフォローで子供の成長は大きく変わります。
本記事では、スタディサプリの機能の一つである「まなレポ」について解説します。
この記事を読むことで
- まなレポを使うことの重要性
- まなレポで学習効率が上がる理由
- まなレポの使い方
がわかります。
結果として子供の学習効率を高めることができます。
まなレポとは
スタディサプリの学習状況を保護者用の管理画面やメールで確認することができる機能です。
まなレポ管理画面
実際の管理画面です。
毎日送付される日刊レポートではその日の学習状況がわかります。具体的には
- 動画視聴時間
- 問題正答率
- 受講講座
の詳細です。
基本はここだけ見ておけばOKです。
これくらいならいけそう!
ルール(取り決めや約束)がある場合
ルールが守られているか確認します。この場合は約束したルールが重要です。
特に小さなお子様の場合は一緒にルールを作り、可視化(見える場所にルールを貼るなど)することが効果的です。
やばっ!そーいえばルールを決めていなかった・・・
決めないといけないのかな・・・?
ルールが守られていなかった場合にどういうアクションをとるかを考えておきましょう。
アクションについては自由度があってもOKです。
具体例です。
- 少しでもルールを破ったら指摘。
- 2日連続でルールを破ったら指摘。
ルールがない場合
動画視聴時間や受講講座数などはある程度任せている場合です。
問題の正答率で理解度を確認します。
ルールを決めずにやり方を任せている場合は、基準は高めにするのがおすすめです。
そ、そーね。高めに設定しておくとするか・・・
具体的には80~90%以上の正答率で設定します。
正答率が低いようであればやり方を確認するか、お互いの納得するルールを設定します。
まなレポを使うことで得られるもの
コミュニケーションによる確認のストレスを省ける
決められたことを実施できているかの確認は重要です。子供に限らず、一定の緊張感がなければ継続は難しいです。
ただ、日々「今日は勉強した?」「どれくらいやった?」「何をやった?」などのコミュニケーションを行うのはお互い大きなストレスです。
私は、もうこの会話イヤです!
もちろん一定のコミュニケーションは必要ですが、子供側からすると、ルール通りやっているのに毎日確認されるのはストレスです。
親側でも同様です。
ルール通りやれているかどうかがわかればいいのであればコミュニケーションは不要です。
進捗や理解度を定量的に把握できる
口頭で確認する場合、子供側からすると、「どれくらいやった?」「理解できた?」と言われても曖昧にしか答えられません。
まなレポでは、動画視聴時間や受講講座数、講座毎の確認テストの結果がわかるので、進捗や理解度を定量的に把握できます。
毎日の進捗が一目で把握できる
「日刊まなレポメール」を設定すると、前日の学習状況が毎日メールで届きます。
確認には1分かかりません。気になった場合のみ口頭で確認すればOKです。
また、「週刊まなレポメール」で先週一週間分の学習状況も届きます。
毎日の確認が難しい場合も一週間に一度の進捗は確認しましょう。
推移が把握できて、対策が打ちやすい
レポメールの下の方に「詳しくはこちら」があります。
ここで詳細な学習状況や推移を確認することができます。
視聴時間や正答率について週単位の推移を確認することができます。
一番右の列の正答率を見ます。算数や理科の正答率が低く、理解度が低いです。
国語や社会は理解できているようです。
理解できていない教科や単元をフォローします。
かなり改善されました。
フォローはやっぱり大変です。でもやることでかなり成果に影響がでます。ここだけはやっておきましょう。
まなレポで学習効率が上がる理由
理解度が低い教科、単元を早めに対処できる
「わからないままどんどん進めていく」これは効率悪いです。
理解度が明らかに低い教科、単元は気づかず放置するとかなり効率が悪くなります。
理由は、わからないまま次に進んでも、次も理解しにくいからです。
特に算数(数学)や英語ですが、積み上げの教科は一度つまづくと立て直すが大変です。
うちは算数で苦労しました。でもフォローしたおかげでなんとか立て直しできました。
学校のテストだけで管理していると数ヶ月放置状態になります。
理解度が低い部分の対処が、まなレポ最大の魅力かもしれません。
余計なコミニュケーションが無いので、揉めにくい
親も仕事をしていれば色々とストレスがたまりますが、子供も同じように色々あります。
思春期がからんでくると、小さなコミニュケーションで大きな摩擦が生まれることはよくあります。
この摩擦によって「やる気を無くす」ことは非効率です。
ストレスのたまるコミニュケーションは無駄ですね。
完全に0にするのが理想です。
不必要なコミニュケーションを減らせるのでリスクを最小化できます。
まなレポの使い方
※状況によっては手順【4】が発生せず【5】へ自動的に進む場合もあります。
まとめ
- まなレポは学習状況を把握するためのツール。
- まなレポメールを設定すると日単位、週単位での学習状況がメールで送られてくる。
- 学習状況をこまめに把握することで学習効率を高めることができる。
- 他にも不要なコミニュケーションを減らせるなどのメリットがある。
スタサプをやっているなら、「まなレポ」は必須です。効率良い学習を!
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