小学生のおすすめの習い事3選【子どもの人生の難易度を下げれます】

小学生のおすすめの習い事

そろそろ子どもの習い事を考えようかな・・・
たくさんあるみたいだけど、何をさせるのがいいのかな?

現在、小学生に人気の習い事はこんな感じ。

順位 習い事
1位 水泳
2位 受験のための塾・学校の補習のための塾
3位 英語塾・英会話
4位 通信教育
5位 音楽教室
6位 サッカー・フットサル
7位 体操教室
8位 書道
9位 漢字
10位 そろばん
11位 その他のスポーツ
12位 ダンス
13位 武道(柔道、空手、剣道など)
14位 野球・ソフトボール
15位 バレエ
16位 プログラミング・ロボット教室
17位 バスケットボール
18位 絵画・造形教室
19位 趣味(手芸・料理など)
20位 ゴルフ
学研教育総合研究所/小学生白書Web版/7.習い事について(2020年8月調査)

上位は定番だったり、コロナの影響でオンラインが流行ってきたり、・・・と色々な見かたはできますが、人気があるのと、自分の子どもに合う、役立つのとは別の話です。

お金も時間も限りがあるので、最もコスパの習い事を選ばねば・・・

今回の記事では、今後の将来の見据えた上でおすすめできる習い事をピックアップして紹介します。

この記事を読むと、

  • これからの成熟社会を生き抜くために必要なスキル
  • 人生の難易度を下げる可能性が高い習い事
  • その理由

を理解できます。

状況や適正がありますので、選択を検討する必要はありませんが、考え方だけでも参考にしていただければと思います。

解説していきます。

目次

人生の難易度を大幅にさげるスキル3選

ズバリこの3つです。

  1. 読書(習慣)
  2. 英会話
  3. プログラミング

理由について解説していきます。

なぜこのスキルが人生の難易度を下げるのか?

大きく4つの理由があります。

成功者達が持っているスキルである

社会的にも経済的にも、成功している人の多くは

  • 読書家で
  • 英語が話せてグローバルに活躍していて
  • プログラミング的思考を持っている、IT系

 

これらのスキルを持っている人が圧倒的に多いです。

確かに優秀な経営者って、みんな本を読む人って言うわよね・・・

一般的な人の多くは

  • 普段、ほとんど読書をせず
  • 英語は話せず
  • プログラミング的思考を持たず、IT系以外の業界、分野

で働いています。

全てに当てはまっている・・・

もちろん、上記にあてはまっている成功者もたくさんいますが、これらのスキルを持っている人が成功する可能性が高いのは間違いありません。

重要なことは「成功者を真似する」ということ!

これらのスキルは、今後より重要性が高まる

日本は少子高齢化が進んでおり、このままいけば2050年には総人口は約1億人まで減少すると予測されています。(参考:内閣府/第1章 少子化をめぐる現状)

今の小学生がバリバリに活躍しているであろう約30年後の人口は大きく減少し、ビジネスチャンスも減少していくでしょう。

そのような状況では、「海外で活躍する」ということでなくとも、世界中の多くの人とコミニュケーションがとれることの価値はどんどん高まります。

そんな未来を想像できれば、英語が話せることはもちろん、英語の文章、webサイト、書籍や論文が読めれば入手できる情報量が大きく増加することは理解できるでしょう。

例えば、googleで

  • 「プログラミング」と検索すると約0.6億件、ヒットしますが、
  • 「programming」と検索すると約82億件、ヒットします。

(2021年11月現在)

情報量の桁が違います。

また、プログラミングに代表されるITスキルを持つ人材は、人材不足になる可能性が示唆されており、その需要はさらに高まっていく可能性があります。(参考:経済産業省/平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備/IT 人材需給に関する調査)

自分の好きなもの掛け算ができる

希少性って知ってますか?社会的な必要性の高さのことです。

具体例を示します。

例えば、絵を書くのが好き(得意)なのでデザイナーになりたい、と考えた時に、絵を書くのが好きな人はたくさんいます。

なので、仮に「絵を書くのが得意です」と言っても、そんな人はたくさんいるので希少性は無く、大きな強みにはなりません。

ところが、例えば「絵を書くのが得意で、英語も話せます。」となると、希少性は高まり、強みになります。ここで

 絵を書くこと(自分の好きなこと) × 英語  

こういう掛け算になります。

さらに「 絵を書くのが得意で、英語も話せて、プログラミングもできます。」となると、こんな人材はなかなかいないので、かなり希少性が高まることになります。

  絵を書くこと(自分の好きなこと) × 英語 × プログラミング 

採用の経験から言うと、将来役立ちそうな実務的なスキルを複数持っている人は採用しやすいです。

理由は希少性が高いからです。

どこにでもいる人は価値が低いのは当然よね・・・

会社だと、複数の部署をまたぐ仕事をこなせる可能性があったり、複合的な発想やアイデア出してくれそうだったり、いろんなプロジェクトや場面で活躍してくれそう、という期待値が高いです。

自分が好きなものに掛け算をできるスキルはおすすめできます。

国も推奨していて、学校でも取り組まれている

読書

読書活動については、その効果が様々な研究で明らかになっており以前から学校の中でも注力されてきました。私が小学生の時も読書週間があったり、積極的に読書をさせているのは今も変わっていません。

ただ、読書習慣は家庭での影響が大きいことも明らかになっており、公教育だけでは効果的でないことはまわりの大人たちをみれば明らかでしょう。

英語

英語については、2011年から5、6年生を対象に英語の学習自体は始まりました。2020年より3、4年生から正式に必修化されて「外国語活動」が始まりました。5、6年生からは「外国語」という”教科”になっています。

プログラミング

プログラミングについては、2020年度から必修化になりました。”教科”にはなっていませんが、他の教科や様々な場面でプログラミング的思考を使った授業が始まっています。

これからの必須スキルについて習い事で補う

公教育では、今後必要になる必須のスキルについて、基礎の部分を取り組んでいるのが実態です。言い換えると、基礎の部分しかできていない、つまり、授業時間が不足しているということです。

この不足時間を補うのが習い事の時間になるということです。

まとめ

これからの成熟社会を生き抜くために必要な、おすすめの習い事は下記の3つ。

  • 読書
  • 英会話
  • プログラミング

習い事は親ができる数少ないプレゼントです。人生の難易度を下げさせたいという気持ちがある場合はご検討ください!

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