【本当に必要?】読書をする人だけが幸福になれる理由

読書

頭のいい人は本を読んでいる・・・よく聞く話だと思います。

身近にも読書好きが少なからずいるでしょう。

読書家の多くが楽しそうで充実しているようにを感じたことはありませんか?

この記事では

  • なぜ読書をすると幸福になれるのか?
  • 読書によって得られるものは何なのか?
  • 読書をしないとどうなるのか?

について解説します。

私も以前はほとんど読書をしていませんでした。

今は、読書習慣ができて年間100冊以上の本を読むようになり、世界の見え方が変わりました。

今現在、あまり人生に幸せや楽しさを感じていない方向けに解説していきます。

目次

読書をする人だけが幸福になれる理由

「幸福の定義」を自ら見つけることができるから

日本を始めとする先進国では、必要なモノやサービスはすでに満たされ、経済的な豊かさだけでなく精神的な豊かさを求められる時代になっています。

このような成熟社会では何をもって「幸福なのか?」を自分で見つけていかなければないけません。

そのためには教養を自らで獲得していく必要があり、そのための手段として読書が最適です。

幸福の定義とは

幸福の感じ方は人それぞれ異なります。

身近な大切な人を守ることに幸せを感じる人もいれば、自分のやりたいことだけやれればいい人もいますし、世界の貧困に人生を捧げる人もいます。

今、自分がどこにいて、どちらに向かうのか?どこまでいくのか?は自分で決めなければなりません。

幸福の定義はそれぞれ異なり、また自らで定義する必要があります。

もちろん、100%他人に依存して生きることができる人はそれでもいいかもしれません。

ただ、それができない人は自分で本を読み、自分だけの世界観を構築しなければ、幸福を定義することはできません。

本を読むと収入が上がる

収入は読書量によってきまる

様々な調査で「収入」と「読書量」には相関があることが知られています。

知識や情報は常に新しくなります。

最新の情報がなければ顧客の要求をに応え続けることはできません。

ビル・ゲイツやイーロン・マスク、孫正義など優秀な経営者で読書家が多いのは有名な話。

もちろん経営者に限らず、スポーツ界や芸術家など様々な分野で成果を残している方は、ほぼ例外なく読書習慣があることが知られています。

本を読むことで得られるもの

選択肢を増やせる

本を読むことで知識が増えますが、これによって様々な選択肢が増えます。

人は、知らない選択肢は選択できません。

例えば、年収1000万円を目指そうとしたときに、年収1000万円を稼ぐことができる職業や仕事を知らなければ、そもそもスタートラインに立つことすらできません。

知識が不足している状態で成熟社会を生きていくことは、武器を持たずに戦っているようなものです。

判断基準を増やせる

知識があれば、より正しい判断することができるようになります。

何か商品を買う時、新しいサービスを利用する時など、比較するものが多ければ多いほど、間違った判断をしなくなり、詐欺にひっかかるようなこともなくなります。

例えば、公営ギャンブルの還元率を知っていれば、宝くじを買うことはなくなります(還元率は約46%)。

買った時点で期待値は半分以下です。

納税が目的でなければ買わないでしょう。

また、人生でぶつかる多くの壁や分岐点で、常に決断して道を選んでいくことになりますが、判断基準があれば迷いがなくなります。

世界観が広がる

読書は、他者や過去の偉人の人生の疑似体験ができます。

他人の疑似体験をすることで世界の見え方が変わります。

様々な視点で物事や他人を見ることができるようになります。

他人の考え方を理解できれば、不毛な議論や揉め事に巻き込まれたり、感情的な対応をすることがなくなります。

例えば、異性についての理解です。

お互いのどういった部分が癇に障るのか理解できていれば、怒らせることもなくなりますし、仮に怒らせてしまった場合の対応についても先人たちの失敗を学びとして利用することができます。

疑似体験を増やすほど、どんどん世界が広がっていきます。

本質を見抜けるようになる

成熟社会は情報が溢れています。

無数にある情報の中から本質的な情報を見抜き、整理することができるようになります。

これからは、より情報量が増えていくので本質を見抜くことの重要性は高まります。

例えば、本を読む場合、読み始めたときに「この部分は読み飛ばしてもいいな」と思えば、価値のある部分だけ読むことができますし、「今の自分にはあまり価値がない」と判断できれば、すぐにその本を閉じることができます。

時間を無駄にせずに効率的に読書をすることができるようになります。

想像力が磨かれる

読書は、ラジオやテレビ、Youtubeなどの受動的にインプットできるメディアと異なり、能動的に情報を取りに行かなければなりません。

また、言葉だけを頼りに情報を入手するため、解像度が低いので想像の幅が広く、想像が膨らんでいきます。

結果として想像力が磨かれます。

読書をしないとどうなるのか?

結論、全てのコストが高くなります。

理由は、優秀な人達に搾取されるからです。

例えば、ローンや保険、税金などの仕組み、住宅や車などの購入、また稼ぎ方について、理解できていなければ搾取される側になります。

気づかずに搾取され続けてしまいます。

まとめ

  • 読書をすると幸福になれる理由は「幸福の定義」を自ら見つけることができるから。
  • 本を読むと収入が上がる。
  • 読書をしないと全てのコストが高くなる。
  • 本を読むことで得られるものは、
  1. 選択肢を増やせる
  2. 判断基準を増やせる
  3. 世界観が広がる
  4. 本質を見抜けるようになる
  5. 想像力が磨かれる

読書はいいことしかありません。時間をつくって積極的に読みましょう!

 

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